C57 1をリメイクする

ドーモ、桜井です。今回はC57 1をリメイクします。種車は新品のやまぐち号です。

 

では作っていきます。まず前面の加工をしていきます。ヘッドマーク台座をニッパーや彫刻刀を使って除去し、開いた穴をエポキシパテかプラ板で埋めてやすりなどで表面処理をし、1ミリ角棒を使ってヘッドマークステーを再現します。f:id:sakuraii160:20240313151503j:image次に煙突周りを加工していきます。まず前照灯を撤去し、撤去した場所に0.5ミリプラ板を貼り、C56から複製した前照灯を取り付けます。次に旧金型のカニ24のネジ棒を使って煙突と火の粉止めを作り接着します。隙間がある箇所にはラッカーパテを盛り、やすりで削り整えます。f:id:sakuraii160:20240313145911j:image次にキャブ妻面の窓を再現します。まずペンで下書きし、そこにピンバイスで穴を開けクラフトノコで切り落とし棒やすりを使って整形していきます。あとは細く切り出した0.5ミリプラ板を取り付けタブレットキャッチャーを再現し、廃材から取った発電機で蒸気タービン発電機を追加したらボイラ側の加工は完了です。

次はテンダーの加工をしていきます。まず重油タンクと仕切り板のモールドを削り取り、やすりで整えます。次に重油タンクの端を棒やすりなどを使って斜めに削りタンクの傾斜部分を再現し、0.5ミリプラ板コトブキヤのマイナスモールドを使って重油タンクの蓋部分を再現します。次に1ミリプラ板を切り出して仕切り板を作り直し、0.5ミリプラ板でゼブラ板を再現します。f:id:sakuraii160:20240314191457j:imageあとは石炭部分にいつものセリアのカラーサンドとダイソーのクラフトサンドをブレンドしたものを盛り、接着剤で固着し、廃材で消火器を再現したらテンダーの加工は完了です。

では塗装です。まず全体にサーフェーサーを吹き、傷凹みが無いか確認します。次にダイソーのブラックを吹きます。あとは各部色差しをし、小物を取り付けてナンバープレートを貼り台車を戻したら...

 

C57 1(梅) リメイク完了です!f:id:sakuraii160:20240326155522j:image
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いかがだったでしょうか?今回はC57 1をリメイクしました。それではまた次の記事で...f:id:sakuraii160:20240326155759j:image

 

 

あそBOY時代の58654を作る

ドーモ、桜井です。今回はあそBOY時代の58654を作っていきたいと思います。

 

では作っていきます。まずヘッドマーク台座を撤去し、前面の曲線部の上を削り0.5ミリプラ板を貼ります。次に門デフの支柱を切り、新しく2ミリ角棒で作り直します。そのまま接着しただけだと折れる可能性があるのでプラ粉末も使ってガチガチに固定します。f:id:sakuraii160:20240308031313j:image

次は煙突です。あそBOY時代の煙突は火の粉留めを隠す為、ダイヤモンドスタック型になっていたので、今回はそれを再現します。まず製品の煙突に瞬着を使ってプラ粉末を盛り、固まったら棒やすりと紙やすりを使って実車の写真を見ながら削っていきます。削り終わったら凹凸をラッカーパテを盛って埋め、乾いたら紙やすりで削ります。

次はキャブです。キャブは窓を開けたいので、ピンバイスで穴を開けてクラフトノコで切り、開口します。あとは転落防止用?の鎖を100均で売っているチェーンを使って再現したらボイラ側の加工は完了です。f:id:sakuraii160:20240308033419j:image

次はテンダーを加工していきます。まず製品の前照灯実車と位置が違うので前照灯を削り落とし、新しく丸モールドを接着剤し、前照灯を表現します。あと前面に一ミリ角棒を接着し散水管を再現します。

次にテンダーの妻面の消火器とスコップを再現します。スコップは1ミリ角棒とプラ板から、消火器はよくエアダスターに付いてる細い管とプラ板で作り、実車の写真を見ながら取り付けます。f:id:sakuraii160:20240308034616j:imageあとは石炭部分にいつものセリアのカラーサンドとダイソーのクラフトサンドをブレンドしたもの盛り、接着剤で固着したらテンダーの加工は完了です。

では塗装です。まず全体にサフを吹き、傷凹みを確認します。次にダイソーのマットブラックを吹きます。あとは各部色差しをしてナンバープレートを貼り台車を戻したら...

58654(熊)完成です!!f:id:sakuraii160:20240308035847j:image
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いかがだったでしょうか?今回はあそBOY時代の58654を作ってみました。それではまた次の記事で...

 

 

 

C56 160を再改造する

ドーモ、桜井です。今回はC56 160を再改造したいと思います。f:id:sakuraii160:20231002034857j:image

では加工していきます。まずデフレクターの点検窓を開けたいと思います。1㎜のピンバイスで穴を開け、彫刻刀ややすりで整えます。f:id:sakuraii160:20231002034821j:image次にCP排気管、煙突の後ろに1㎜のピンバイスで穴を開け、そこに1㎜角棒を現物合わせで取り付けます。f:id:sakuraii160:20231002040413j:imageあとは1㎜角棒を適当な長さにカットして蒸気ドームに接着。汽笛を再現したらボイラー側の加工は完了です。f:id:sakuraii160:20231002040503j:image次にテンダーです。テンダーは新たに作り直すことにしました。しかしテンダーの在庫が無く、止むを得ず以前作った赤ナンバーの160のテンダーを使う事にしました。(赤ナンバーの方も後日作り直します)まず前面に0.5㎜プラ板を薄く切り貼り付けてヘッドマークステーを再現します。f:id:sakuraii160:20231002053839j:imageあと給水蓋付近の足場と切り欠き部分の滑り止めも再現します。1㎜プラ板で増炭板を再現してUVレジンで複製した尾灯を取り付け、表面処理をしたらテンダーの加工は完了です。f:id:sakuraii160:20231002060219j:image

次は塗装です。まずサーフェーサーを吹き、傷凹みなどを確認します。次にミスターカラーセミグロスブラックを吹きます。あとは色差しをして台車を戻せば...

 

C56 160(梅)再改造完了です。f:id:sakuraii160:20231007152710j:image
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いかがだったでしょうか?今回はC56 160を再改造しました。それではまた次の記事で...

 

SLやまぐち号を作る

こんにちは、桜井です。今回はSLやまぐち号2005年重連運転仕様を作ります。

 

では作っていきます。

まず牽引機であるC57 1とC56 160、以前作った物の煙突の金帯を剥がし、一部装飾を黒塗りしました。f:id:sakuraii160:20230627022504j:image次にマイテ49、マイテは歴代つばめスペシャルセットに入っているマイテ49 1を使用します。しかしそのままでは展望室側に連結することができないので連結器を取り付けます。車体にはあまり手を出したくないので台車側を加工するフックタイプにしました。f:id:sakuraii160:20230626195407j:image最後に12系レトロ客車です。まず貫通扉と展望室パーツを外します。今回はリニューアル後のレトロ客車を作るので屋根のダブルルーフのモールドを撤去し、クーラーだけにします。次に画像の赤い線の部分を3両切ります。青い線の部分は1両切ります。f:id:sakuraii160:20230702012349j:image反対側も同じように切ったら、部品取り用の車両から側面の窓やドア、妻面などを瞬間接着剤やエポキシパテで取り付けたら加工完了です。f:id:sakuraii160:20230627032711j:imageでは塗装に移ります。まずサフを吹いて傷凹みを確認します。あった場合はラッカーパテや瞬間接着剤で埋めます。サフが乾いたら車体をガイアのレッドブラウン、屋根をクレオスの黒サフ、白帯をガンダムマーカーのホワイトで塗装し、乾燥したら各パーツを車体に戻しシールを貼り台車を履かせたら...

快速SLやまぐち号2005年重連運転仕様、完成です!f:id:sakuraii160:20230627033146j:image

前補機 C57 1f:id:sakuraii160:20230627033729j:image本務機 C56 160f:id:sakuraii160:20230627033834j:image6号車 マイテ49f:id:sakuraii160:20230627033945j:image5号車 オハ12 703f:id:sakuraii160:20230627034032j:image4号車 スハフ12 702f:id:sakuraii160:20230627034059j:image3号車 オハ12 702f:id:sakuraii160:20230627034127j:image2号車 オハ12 701f:id:sakuraii160:20230627034142j:image1号車 オハフ13 701f:id:sakuraii160:20230627034145j:image 

いかがだったでしょうか、長年の夢であったSLやまぐち号重連運転仕様を作ることができました。それではまた次の記事で...f:id:sakuraii160:20230627033216j:image

Special Thanks 楓

C57 5(浜)を作る

ドーモ、桜井です。今回はC57 5号機を製作しました。 

では作っていきます。

まず前照灯とロングキャブの延長部分をニッパーで切り落とし、切り落とした部分をやすりで平滑にします。f:id:sakuraii160:20230715053027j:image次にヘッドマークステーを撤去し、撤去した時にできた穴はプラ板で塞ぎ隙間を100均のUVレジンで埋めます。f:id:sakuraii160:20230715054148j:imageあとデフの点検窓の淵を削り取り、0.5ミリプラ板を貼り付けて点検蓋を再現します。次はキャブです。実車の写真を見るとキャブのナンバープレート位置がプラレールと違うので、ナンバープレートとメーカーズプレートのモールドを削り落とします。f:id:sakuraii160:20230715060043j:image後は、前照灯をC12から、煙突はC56から複製したものを取り付け、煙室扉ハンドルのモールドを一部削り、ノーマルハンドルっぽくしたら機関車側の加工は完了です。

次にテンダーを加工していきます。まず前面のハシゴなどのモールドを削り取ります。削り取れたら1ミリ丸棒を使って漏水管を再現します。次に0.5ミリプラ板を細かく切り出し、尾灯掛けも再現します。f:id:sakuraii160:20230715123513j:imageあとはC56から複製した尾灯を取り付けたら前面の加工は完了です。次に電池蓋の加工をしていきます。まず1ミリプラ板を使って増炭板を再現します。次に重油タンクのモールドを彫刻刀で削り落とします。削り落としたらプラ板やパテで段差を埋めます。埋めたらやすりで平滑にします。あとは石炭をリアル化するために石炭部分にボンドを塗り、セリアのカラーサンドを盛ったらテンダーの加工は完了です。f:id:sakuraii160:20230716002925j:image

では塗装に移ります。サフを吹いて傷、凹みなどを確認します。傷、凹みがあった場合はラッカーパテや瞬間接着剤などで埋め、乾燥したらやすりで平滑にします。あとは黒サフを全体に吹き、乾いたら各部に色差しをしてナンバープレートを取り付けたら...

 

C57 5号機(浜)完成です!f:id:sakuraii160:20230716003852j:image
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いかがだったでしょうか、今回はC57 5号機を製作しました。それではまた次の記事で...

 

EF65 1000番台(下)を作る

どうも、桜井です。今回は下関のEF65を作っていきたいと思います。種車はトワイライトのEF81です。f:id:sakuraii160:20230715041123j:image

では作っていきます。

まず前面窓の仕切りをノコで切り落とします。次に貫通扉をつける部分の窓枠と前面のルーバーを彫刻刀などで削り取ります。この時、窓枠のモールドは下の窓枠だけ削ってください。f:id:sakuraii160:20230715035602j:image次にプラ板で貫通扉を作ります。長方形の形に切り出せたらピンバイスを使って窓を開けます。開けたらプラ板を使ってHゴムを再現します。そうしたら車体に貼り付けます。その後、前面窓の上部分と前面右側にプラ板を貼り付けてひさしとナンバープレートを再現します。あと窓に2ミリ角棒を取り付けピーラーを再現します。f:id:sakuraii160:20230715040501j:imageあとは隙間や凹凸にラッカーパテを盛り、紙やすりで削れば車体の加工は完了です。

次に台車にダミー連結器を取り付けます。連結器はチョロQのEF81から移植します。前面にピンバイスで穴を開けてそこに連結器を取り付けたら加工完了です。

では塗装に移ります。サフを吹いた後、まずベージュを吹きます。乾燥したらマスキングをして、ガイアの青15を吹きます。あとはパンタ周りと連結器に佐世保海軍工廠標準色を吹き、各部色差しをしたら...

 

 

EF65 1000番台(下)完成です!f:id:sakuraii160:20230715044214j:image
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いかがだったでしょうか、今回は下関のEF65を制作しました。それではまた次の記事で...

 

 

 

スハフ42の作り方

ドウモ、桜井です。今回はスハフ42の作り方を解説します。

まずどのご家庭にもある旧客を用意します。タイプは新旧どちらでもいいです。ちなみに新旧のタイプの違いは雨樋が車体に付いているのは新タイプで雨樋が屋根に付いているのが旧タイプです。台車と屋根を外したら写真の赤い線の部分をクラフトノコで切ります。f:id:sakuraii160:20230527005628j:image反対側も同じ場所で切って、その切った部分を入れ替えます。入れ替えた後、繋ぎ目にけっこう大きな隙間ができるので、エポキシパテで埋めます。あと硬化前にあらかた削って整形しておくと硬化後の作業が楽なのでおすすめ。f:id:sakuraii160:20230527005729j:image硬化後に瞬間接着剤をエポキシパテで埋めた部分に塗り補強します。乾燥後、接着剤で盛り上がった所を240番で削っていき、1000番の紙やすりで仕上げます。車掌室の窓は小さくするために0.5㎜のプラ板を貼り付けます。f:id:sakuraii160:20230527010512j:image次に妻面を加工します。まず両方の妻面の下にある出っ張りを彫刻刀やデザインナイフで削り、800番と1000番の紙やすりで削った部分を整えていきます。加工した側の妻面の右側に0.5㎜プラ板をサイズに合わせて切り出し、貼り付けて窓と梯子を再現します。f:id:sakuraii160:20230527005926j:image実車の写真を見ながらちょうどいい場所に1㎜のピンバイスで穴を開け、テールライトを再現します。次に傷凹みがある部分にラッカーパテを盛り、240番の紙やすりで削り、1000番の紙やすりで仕上げたら車体の加工は完了です。

今度は屋根の加工をしていきます。まずベンチレーターを移動させるために端のベンチレーターのどちらかをクラフトノコで切り出し、開いた穴をエポキシパテで塞ぎ、ラッカーパテや瞬間接着剤で表面処理をします。乾燥したら800番の紙やすりで削ります。f:id:sakuraii160:20230527010149j:image削ったら、ベンチレーターを端からちょうど1㎝の部分に接着します。f:id:sakuraii160:20230527010714j:imageあとはベンチレーターを移動させた側の裏についている支えが干渉するのでニッパーで切り取ったら、屋根の加工は完了です。

では塗装に移ります。まずサーフェーサーを全体に吹きます。その後屋根をミスターカラー佐世保海軍工廠標準色で塗装します。

次は車体です。今回、車体を茶色にしたいので、ミスターカラーマホガニーで塗装します。f:id:sakuraii160:20230527010902j:image塗装が乾いたら屋根を戻し、車輪と連結器を取り付け、ネジを絞めたら完成です。

スハフ42(茶)完成です!f:id:sakuraii160:20230530211846j:imagef:id:sakuraii160:20230530211953j:imagef:id:sakuraii160:20230530211904j:imagef:id:sakuraii160:20230530211909j:image

 いかがでしたか?

今回はスハフ42の作り方を紹介しました。よろしければ参考にどうぞ。