ドーモ、桜井です。今回はC56 160を再改造したいと思います。
では加工していきます。まずデフレクターの点検窓を開けたいと思います。1㎜のピンバイスで穴を開け、彫刻刀ややすりで整えます。次にCP排気管、煙突の後ろに1㎜のピンバイスで穴を開け、そこに1㎜角棒を現物合わせで取り付けます。あとは1㎜角棒を適当な長さにカットして蒸気ドームに接着。汽笛を再現したらボイラー側の加工は完了です。次にテンダーです。テンダーは新たに作り直すことにしました。しかしテンダーの在庫が無く、止むを得ず以前作った赤ナンバーの160のテンダーを使う事にしました。(赤ナンバーの方も後日作り直します)まず前面に0.5㎜プラ板を薄く切り貼り付けてヘッドマークステーを再現します。あと給水蓋付近の足場と切り欠き部分の滑り止めも再現します。1㎜プラ板で増炭板を再現してUVレジンで複製した尾灯を取り付け、表面処理をしたらテンダーの加工は完了です。
次は塗装です。まずサーフェーサーを吹き、傷凹みなどを確認します。次にミスターカラーのセミグロスブラックを吹きます。あとは色差しをして台車を戻せば...
C56 160(梅)再改造完了です。
いかがだったでしょうか?今回はC56 160を再改造しました。それではまた次の記事で...